家政婦のミタ 8話 あらすじ ネタバレ
あそこは脚本家の腕の見せ所だよな・・ミタさんの何故ロボット化したかの正当性
そうか・・義理の弟のセクハラか・・・ミタさんはキイちゃんに弱いんだな・・
キイちゃんが「根拠」という台詞あったが・・本人が理解してなかったようだった。
最終回は・・15分増しらしい。
今日のミタさんは・・肌に艶があったな・・メイク変えたのか?
そうか・・そんな背景が幼い頃からあったら・・「笑顔が消える」かもな・・
ラストの「やさしくなりたい」もドラマに馴染んできた。
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ミタさんの台詞
ミタさんが、子供たちにもなかをすすめられて、最初は断っていたのですが、子供たちに押し切られ、ようやくもなかを一口食べました。
それからゆっくりと一回まばたきすると、話し始めました。
私が、初めて紹介所の所長さんから最中(もなか)をいただいたのは、きいさんと同じ歳の頃でした。
その一年前、近所の川で溺れそうになった私を救おうとして、大好きだった父が死にました。
それ以来、母は心のどこかで夫を殺した娘を憎み、さけるようになりました。
私は、勉強や習い事を必死でがんばり、なんとか母に喜んでもらおうとしました。
しかし、再婚し、子供を作ると弟のことばかり可愛がるようになりました。
義理の父が私に色目を使うようになると、母はますます私を憎むようになりました。おまえのその笑顔が悪いんだ、その笑顔がまわりの者を不幸にすると、何度も何度も責められました。
それでも当時、うちの家政婦をやっていた所長さんに励まされ、私は懸命に笑顔を作りました。 いつかこんな自分を愛してくれる人に巡り会えると信じていました。
そして、主人と出会いました。彼にそっくりな男の子もできました。 私がこしらえた料理を、おいしいおいしい食べてくれる二人を見ているだけで、他には何も要りませんでした。
毎日毎日が幸せで、心から笑って過ごしました。 そんな時、弟が家に来るようになりました。
私を愛していると言い出し、つきまとうようになりました。主人はそんなことと夢にも思わず、弟をいつも歓迎しました。
それをいいとこに、弟は私に関係を迫り、ストーカー行為をはじめました。
父親が違うとはいえ、姉弟であり、私は、なんとか彼の(善意?)に訴えようとしました。何度も何度も許してほしいと頼みました。しかし、だめでした。
やがて、主人が弟の正体を知りました。 二度と来ないでくれと主人に責められた弟は逆上し、オレを誘惑したお前が悪いんだと、私たちの家に火をつけました。
燃えさかる火の中、お母さん助けて!お母さん助けてと叫ぶ息子の声が聞こえました…
私は火の中に飛び込もうとしました…
消防の人に止められました…
私がこの世で一番大切だった主人と息子は死にました…
そんな私をあざ笑うかのように、弟が自ら命を断ちました…
のこされた母や主人の両親は、お前が悪い!お前のその笑顔が結局まわりの者を不幸にすると…
もう謝らなくていい、何もしなくていい、ただ、もう、死ぬまで二度と笑うなと
… ………こうして、私の人生から、光が、希望が、夢が、愛が、喜びが、幸福が、未来が消えました。
………私のことはすべてお話しましたので…約束通り、お暇をいただきます。
と言って、阿須田家を去っていきました。
(ヤフー知恵袋より抜粋)
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